【最新】国内空港 着陸回数 ランキング

航空こぼれ話

みなさまこんにちは!エアライン機長GOROです👨‍✈️

今日は2021年8月に国土交通省発表の2020年度のデータを使って、最新の国内空港の着陸回数ランキングを発表していきます!

さらに2020年度もコロナウイルスで大きな影響を受けた航空業界ですがコロナ前と比べてどうだったも合わせて見ていきます。

【最新】国内空港 着陸回数ランキング BEST5

第5位 

大阪国際(伊丹)空港

伊丹空港のターミナルビル

大阪の玄関口の伊丹空港が第5位でした。2020年度の着陸回数は4万回でした。

コロナ前の2018年度は6万9千回だったので42%減になります。2018年のランキングとしては7位でしたが比較的他の空港よりも減少幅が少なかったので2020年度のランキングでは5位になりました。

第4位 

福岡空港

地下鉄でもアクセスできる福岡空港

2020年度の着陸回数は4万6千回で第4位でした。

コロナ前の2018年度は9万回でしたので49%減になりました。これだけの便数を滑走路1本と少ない誘導路で捌いているので混雑による遅延が常態化していましたがコロナで減便になってからはフライトしてもすんなり到着できてた印象がありますがこれだけ減っていたのですね。

なお福岡空港では2024年完成を目標に2本目の滑走路を建設する予定があります。誘導路も改善が見込まれ、コロナ後にはまた混雑が予想されますが、将来的にはある程度解消される見込みです。

第3位

那覇空港

南国ムード漂う那覇空港のターミナル

第3位は那覇空港で2020年度は5万回でした。

コロナ前は8万2千回だったので約40%減でした。那覇へ行くにはどうしても飛行機利用がメインになりますので他空港よりも減少幅は小さかったようです。

第2位 

成田空港

成田空港に駐機する航空各社の航空機

成田空港が2020年は5万3千回で第2位でした。

コロナ前の2018年度は12万8千回だったので約60%減でした。やはり国際線がメインの空港ですので減少幅は非常に大きいです。同じ国際線メインの空港としては関西空港がありますが、こちらは70%減と成田以上に大きな影響を受けています。そのためコロナ前は3位でしたが2020年度は7位にランクダウンしてBest5圏外になってしまいました。

第1位 

羽田空港

富士山を背景に羽田を離陸する飛行機

コロナウイルスの影響を受けても1位はやはり羽田空港でした。

着陸回数11万回と2位の成田空港の2倍以上ありましたが、コロナ前と比較すると約50%の落ち込みでした。私の体感としては時期によってはもっと少ない時期もあったように感じます。到着、出発するときの混雑はほぼ皆無でガラガラという印象を受けていました。国際線に関しては77%減と非常に厳しい結果でした。

その他の主要空港は?

コロナウイルスの影響が大きかった関西空港のターミナル

コロナ前後でランキングが大きく変わったのは関西空港で3位から7位へランクダウンして70%の着陸回数減でした。新千歳空港は順位は6位と変わらずでしたが着陸回数は53%減でした。中部国際空港は8位から9位に下がり、着陸回数では60%減でした。成田や関空と同じく国際線の減便の影響が大きかったようです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

またのご搭乗お待ちしております👨‍✈️

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